kamichi2004-10-15

またまたずいぶんあいだ空いてしまった、、、覗いてくれてる方、いつもありがとうございます。
実はこれから年末にかけてずいぶんあわただしくなりそうで今以上になかなか時間が作れなかったりしてます。
とはいえ、ここに書いているようなメモのさらにラフな状態でのメモをしばらく前から別ページで綴っていました。こちらのほうははてなダイアリーの形式で随時更新追加していこうかと思ってます(ちなみに会社のアドレスでとったはてなIDだったりします、、、)。
なので、もしボクがいつもメモしてるようなミュージックビデオやらFlashやらのの項目をざくっと見てくれてる方はそちらもブックマークやアンテナ登録してもらえると助かります(ええ、そういうのってちょっと面倒なのは承知の上です、スイマセン)。

http://d.hatena.ne.jp/kamigurumi/
はてなアンテナに追加はてなアンテナに追加

あ、もちろんこのページもいずれ改良していきます、、、ひっそりアンテナには残しておいてもらえるとうれしいです(ワガママ…)。
今までこのwhat's up部分のメモは、いわゆるブログの法則みたいなのにのっとった書き方をしてなかったぶん、日記やグチみたいな導入文からそれぞれのメモ項目なんかを通してからめるように書いていこうとしてたつもりなんですが、更新頻度が下がってきたのと、項目の整理がつかなくなってきてるってのもあって、もういっそSATEBONのページ全体の構成を考え直そうかなと思ったんです。…おそらくこの部分は単なる日記(現状のメモに入る前の文章)だけにしようかなという感じなんですが。

まあいろいろと中途半端なままどんどん時間はたっているんですが、じょじょに直していけたらなという感じです。付き合ってくださる方、今後ともよろしくお願いしますです。

…今回貼った画像は先日行ったTOKYO DESIGNERS BLOCKでもらったチェリオです。かき氷のシロップを直に飲んでるみたいな味でした、、、

kamichi2004-09-28

2週間近く更新あけてしまうともう書きたかったことがいろいろ流れていってしまいます、、、先週、夏休みをとってたのでその前に片づけるべき仕事も山盛りだったわけです。
で、夏休みは今年は近場の八ヶ岳方面へ。…転職して予定通りに休めるようになって以来、子供のころからの憧れだった海外旅行に行ってたんですが今年はいろいろあって国内。そのかわりサイフには優しい旅行でした。

自然満喫って感じでしたが、高原でノンビリってよりもおもしろかったのは、岡谷のイルフ童画館で観たセンダックの原画や、えほんミュージアム清里で観たリサとガスパールの原画、そして野辺山の天文台で観たパラボラアンテナだったりします(実はここ行ったのは2度目)。…センダックの話にキャロル・キングが歌をつけた「Really Rosie」ってTVアニメも観た(YAMAHAからソフトが出てる)。実はこれのサントラを持ってるんですが、今回観た以上に曲が入ってるのでひょっとしたらどこかで完全版が観られるのかもしれない、とまた探し物が増えてしまった。

やはり2度目の清里現代美術館(濃いけどスキなんすここ)で得た情報として、うらわ美術館で11月よりフルクサス展が、やはり11月にはこの秋話題の大阪の国立国際美術館デュシャン展が催されるとのこと。大阪のは、この美術館自体入ってみたいんでなんとか行く機会作れないものだろうか。

そうそう、諏訪の喫茶店「石の花」がすごくよかった(チーズケーキおいしかった)。店内で売ってた40年前の女性セブンをなぜか買ってしまった。

で、この1週間近く、ほとんどネット観てないんで最近の話題にまたもやついていってないです(訃報が続いてるのがなんだかって感じです。サガンラス・メイヤーにスキーター・デイヴィスと、、、)。
例によっておもしろいビデオクリップもあいかわらず次々に放送されててとても追いきれないんですが最近の特にお気に入りをいくつかメモしてきます。

Franz Ferdinand「This Fire」
すいません、監督調べきれず。「Take Me Out」にも通じるバウハウスな感じですがJonas Odellとはちょっとタッチ違うような。
いったい何枚シングル切るんだろうか…。まあなんにしても来日が楽しみデス。しかしえらいメイクだなぁ。

Hexstatic feat. Organic Audio「Salavador」
Hexstaticもうすぐ発売のDVDは3Dメガネでとびだすとかでなんかおバカっぽくて楽しみなんですが(「ブロゲル」のゲルさんより)、その先発ビデオ。相変わらずの音と映像とのシンクロ具合がもうキモチイイ。

Blues Explosion「Burn It Off」
ジョン・スペンサー」が取れたけどメンバー変わらずのBlues Explosionのビデオ
ハリーハウゼンへのオマージュたっぷり!
タイタニックネタはまあお約束ということで。

Four Tet「As Serious As Your Life」
どこかの民族舞踊?というか祭りをうまく曲にあわせてておもしろいです。監督はDougal Wilson
半年くらい前のもののようですが最近よくこのビデオ流れてて初めて気づきました。朝霧で来日するからなのかな。

他にも最近のビデオでは日本のものでASIAN KUNG-FU GENERATIONの「君の街まで」(山本晋也監督の登場といいアノ展開といい卑怯すぎ!)とかACIDMANの「彩 -SAI-」(まだ前編しか観てないんだけど、質・量ともにもう唖然)とかすごいスキです。でも日本のってWEB上で観られるとこ見つからないです。

他に最近気になったビデオ、もう書ききれないんでざくっとリンクだけ…(手抜きですいません、、、やはり2週間もあると…)
Ikara Colt「Wake In The City」「Wanna Be That Way」
Sweatmaster「Song With No Words」
タッチは違うけど両方ともコミックでロック!って感じだ。カッコイイ!
Grand National「Drink To Moving on」
テトリスに扮した映像って以前何かでありましたが、MVに昇華してしまった感じ。早いもの勝ちか?(監督Ramon and Pedro)
The Strokes「The End Has No End」
またまたローマン・コッポラによるもの。ローマンは正直、MVはおもしろいものばかりだ。「12:51」の映像もちょこっと出てきます。


Travis「Walking In The Sun」
Travisのニュー・シングル(10/18発売)がフルで聴けます。11/1にはシングル集も発売とのこと。
再びナイジェル・ゴドリッチがプロデュース。メンバー間でいろいろあった時期の作品とは言え「12 memories」があまりノレなかった身としてはやはり彼の力が大きいのかと思わされてしまう。

Hewlett PackardのCM
Peugeot 407のCM「SW」
Peugeot 407のCM「Berline」
ひさびさにBUF社(以前ゴンドリーがCGを託してたんで知ったフランスのCG制作会社)のサイト覗いたら見つけた映像。
どれも皮肉がきいてておもしろいです。

ArcaExのCM「Birds」
ArcaExのCM「Chess」(上記「Birds」からそのまま飛びますが)
これもひさびさにMILL社(最近ゴンドリーがCGを託してるUKのCG制作会社)のサイト覗いてたら見つけた映像。
アメリカの証券会社のCM。数が大きくなると無視できなくなる、ってのをハトや見物人で表現してる感じ。

BUFもMILLもアーティストのアイディアを確実に映像化できる技術を持ってて安心して任せられる会社って印象ですね。

Zeitguised「The Zoo」
Computerloveで紹介されてた映像。
ZEITGUISED内の映像、時間見つけて他のも全部観てみたい。

KEANE来日決定!
祝!というかチケットとれるだろうか、、、
(「I Think So 思う。」より)

フィンランドカフェ
9月28日(火)〜 10月24日(日)
中目黒スペース・フォース

けっこう前にメモしてたんですが気づいたら今日からじゃない!

日曜にmama!milk(とゲストにロレッタ・セコハン)のライブに行く。…と言っても友人の付きあいで行った感じで、バンド名聞いたことある程度で曲はまったく知らないバンドです。どんなパフォーマンスかまったく分からずに行ったけど、いろいろとおもしろかったんでなんだか得した気分。…ここのところ家や会社でCDで聴くものとライブで聴きに行くのとどんどん分離しちゃってる印象だなあ。

あと土曜には「珈琲時光」を観てきたんですが、いろいろと気になるとこはあるにせよ、すごいスキな映画ですこれ。侯孝賢の映画って時間が経つとどれがどれだかごっちゃになっちゃうこと多いんですが、まあ日本人主演で日本が舞台ってこともあってこれは後々まですごく印象に残りそうです。「冬冬の夏休み」に次いでスキな作品かも。
馴染みのある場所がいきなり出てきたのにはちょっとびっくりでした(洗足池とか)。有楽町行ったときに入ったことのある喫茶店ももやとかも出てきた。マスターがそのまんま出てきてたのには笑いました。いい雰囲気だったなあ。

なんかこの土日はすごくゆるーい感じに過ごしてしまったかも。

Dogs Die In Hot Cars「I Love You Cause I Have To」(media→video)
こういう映像ってもう無条件にスキです。繰り返しの動きをそのままリズムに合わせてるって、そんなに真新しいアイディアではないかもしれないけど、そのアレンジの仕方がなんか笑えてイイ。スカ調の曲もスキだ。
リンク貼った公式で観られたのは一部なんで、どっかでフルで観られないものだろうか(VMCとかですごいかかってますが)。
※追記:I Think So 思う。」のeco.さんより、ビデオはこの公式サイトのでフルだと教えてもらいました(ありがとう!!!)。…VMCで何度か観てたんですが気づかなかった、、、で、日本の公式サイトでもフルで観られるとのことで、こちらにもリンク貼っておきます。(→コチラ

Eurostar「Ye-Ye」
上のDDIHCのにも感じ似てますが、こっちは動作のバトンタッチ具合がやけに楽しいです。ジャック・タチとか佐藤雅彦とかやりそうなネタというか。なんとなく「いっぽんでもにんじん」思い出した。
リンク先にあったこの監督Gab & Julienの他の作品も観てみましたが、動きのおもしろさを巧みに利用してるものが多かった。
(例によって「videos.antville.org」で知ったもの)

CM Carl's Jr.「The Largest Burger In The Country」
これはトリックなしのホンモノなんだろうか!?
…食べにくいほどデカいハンバーガーってのを逆手にとったCMといったところでしょうか。でもこれ観ても食欲わかなかったり。おもしろいからいいけど。
(「Koreus.com」より。←このサイト、なんか微妙に毒あるものばかり紹介しててなんかスキ)

onedotzero
の東京のスケジュールが出てました。もう日があんまりないのに。
shynolaとか、なんかresfestとカブるけどしかたないのかな。

ヴェネツィア映画祭結果
金獅子にマイク・リーの「Vera Drake」
銀獅子にアルハンドロ・アメナバルの「Mar Adentro」と、キム・ギドクの「3-Iron」

コリアン・シネマ・ウィーク2004
10/25〜29銀座ヤマハホールにて
アヌシーのアニメ映画祭なんかでやった「マリ物語」が気になります。
韓国製のアニメやコミックはどうも自分にあわないものが多いのですが、そのイメージが払拭されるといいななんて。

東京国際映画祭プログラム第一弾発表
コンペティション、→特別招待、→アジアの風

前から気になってたスカイキャプテンもなんだかCG以外気にならなくなってたりするし、チャウ・シンチーのもすぐに一般公開するだろうし、という感じでもある。
観たいと言えばジョニー・トーの「ブレイキング・ニュース」とホ・ジノの名前もある「20のアイデンティティ」ってオムニバス?あたりとか。でも毎年詳細調べてるうちに観たくなってくるのが出てくるんでまだわからないですね。

映画がらみが増えてくるとなんとなく秋の気配って感じだー。

鎌倉旧川喜多邸・旧華頂宮邸公開
10/9(土)10(日) 10:00〜15:00
むかいの報国寺には行ったことあるけど、駅からは結構離れてました。大通り通らないで途中で裏道に入ると水路(小川?)沿いを歩けていい感じでした。予定つけられたら行ってみたいな。
これもまた秋の気配だー。

kamichi2004-09-08

先週末、同僚がなぜか舞台(コントですが)に出ることになり見に行ったんですが(おもろかった!)、その帰りに立ち寄ったレストラン(?)の入り口にあったのがこの画像。…自分、「コーシー」に気を取られて肝心な部分を見逃すとこでした。店長の願望ですかこれは。

さてさて、かつてはSATEBONのメインのページだった「日々の泡」を、すっかり更新しなくなってたのでいったん休止することにしました。で、せっかくなんで、ずっと探してる映像を載っけてみました。別口(というかmixi)でも探してる旨書いたら、ありがたきお返事をいただいたんですが再会にはいたりませんでした。が、自分が知らなかった映像を教えてもらえて予期せぬ収穫となってしまいました。とりあえず、引き続き教えてメッセージは残しておきます。生物の進化を描いたアニメーションです。誰か知ってたら教えてくださいませ。

Matthieu Chedid「Les Triplettes de Belleville」(※ramファイル)
ベルヴィル・ランデブー」(ヴかブかはっきりしてない邦題!)のDVDが届いたんですが、ボクが買ったアメリカ版は微妙に不満が残るものでした(そもそもジャケがあんまり…)。いまさら欧版注文するのもあれなんで、日本版出たらあらためて手に入れようかなという感じです(1年半くらい先なのかな)。
で、そのDVDにも特典で収録されてた主題歌のビデオが-M-ことMatthieu Chedidのもの。長椅子に座ってカウンセリングしてる映像と、映画の映像にMatthieuのキャラがはめ込んであるものとが交互に出てきて、映画の主題歌のMVとしてはおもしろい作りでした。
この曲だけ聴くとスウィング系のジャズっぽい曲やってる人なのかなとか思ったんですが、他の曲も試聴してみたらロックでした。映画の内容にあわせてわざとジャンゴ・ラインハルトみたいな感じに作ったといったとこでしょうか。でもこの映画のために作ったとは思えないようなスタンダードの曲みたいだ。

パリノルール blog」によると「フランスの岡村靖幸(と、私が勝手に呼んでいる)」。まあ見た目は確かに。ポルナレフ系統の奇抜な髪型&衣装とも思えたり。

Album Leaf「On Your Way」
素材の使い方やキャラの感じがすごくAmanita Design(特にsamorostあたり)を思い出します。監督はPeter Kingとなってますがなにか関係してたりするんでしょうか。…AmanitaPolyphonic Spreeのサイトを手掛けてる前例もあるんで、MV方面にかかわっててもなんら不思議はないし。

そうそう、ニャッキ!の新作にはAmanitaの影響?とか思うシーンありました(というかコケ玉が出てきただけなんですが)。伊藤有壱氏ならわざとやってる可能性も否めないなとも思ってしまったり。

Panasonic / Olympic Games in Action
Ten Short Moviesのところで国内外のアーティスト10人の短編映像が観られます。どれもかなりのクオリティでした。
辻川幸一郎氏のはもうさすがとしかいいようのない作品でした。わかりやすくて、おもしろくて、あっと驚く映像で、オチもよくて、おまけに小ネタも効いてる。なにかモノを作るときにはそのスタンスを見習いたい作品。
あと気になったのはブラジルのLOBOなんですが、よく見てるサイト「Computerlove」で以前紹介されていた制作会社でした。
もうひとつ、あげるとJoel Peissig氏の映像がスゴイのですが、どこかで観た作風かと思ったら昨年のresfestで観たFrou Frouの「The Dumbing Down Love」(←スゴイです)ってMV撮った人でした。ってプロフィールにも書いてありました。これと同じソフト(パイベルエフェクト)を用いた映像。
マイミクシィ経由です。いつもいつもすごいネタをメモしてる方なんですが、こちらで名前とか出してしまっていいのだろうか…)

Tony Hawk
Josha Nicholsが撮った、スケートボーダーTony Hawkのプロモーション用ビデオでしょうか。
TRONの裏技って感じでおもしろいです。
(「videos.antville.org」より)

Lily Of The Valley
「谷間のゆり」なんてタイトルのついたFlash作品。上質アニメーション。上品なんだけど、なぜか微妙に毒気を感じてしまった。
(「sasapong's room」より・1週間以上前の記事ですが)

La Maison
脱出系フラッシュゲームなんですが、絵のタッチがスキです(まだ解いてないんですが)

そう言えばFASCO-CSの新作「青い部屋」をいろんなサイトで見かけますが、実はウチの古いMacの環境だとちゃんと動かないんで、そのよさがわかってません、、、新しいiMacでも検討してみようかなぁ…
(「Koreus.com」より)

kamichi2004-09-01

期待と不安半々な気持ちでダイアロク・イン・ザ・ダークに行って来ました。実際、体験してみたら思ったよりもずっと楽しいイベントでした。…同じ回の参加者、暗闇に入ったとたんなんだか急に連帯感強くなって仲良くなって、明るいとこに出たとたんまた他人モードに戻ったのがなんだかおかしかったです。なんにしても貴重な体験でした。暗闇の中でアテンドの方が叩いたジャンベの音色は忘れられません(いい方に当たったなと思った)。
思えば暗闇体験はちょうど先週直島に行ったときの「家プロジェクト」の南寺も似たような状況といえば状況で、こちらは5〜10分くらいして目が慣れてくるとやっと見えるようなギリギリの光があるというジェームス・タレル氏の作品。どちらかというとこっちのほうが不安が大きかった。

で、画像はその直島で食事したカフェまるやに置いてあった、いしかわかずはるさんの「いろんなであい いろんなかお」。お店が大繁盛で食事出てくるまでずいぶん待ったんですがそのときに描いてたものです。…タイトルは「いいこと思いついた!」。

Mum 「Will The Summer Make Good For Of Our Sins」
アルバム「Summer Make Good」のうしろのほうに入ってた曲だ。
夏の終わりの1曲って感じでしょうか。このメランコリックな雰囲気、たまりません。
虫うじゃうじゃがニガテな人はちょっと注意!な映像アリかも。
監督Marc Craste。

Joanna Newsom「Sprout and the Bean」
前にメモしたときには観られなかった映像がアップされてたのであらためて。
ハープの弾き語り、音色が気持ちいいです。前にちらっとだけ聴いてBjorkみたいとか書いちゃったけど、ぜんぜんイメージ違ってた。けっこうロリータ・ボイスかもしれない。黒板アニメはインパクトは強いけどわりと控えめでした。いいビデオだー。
監督Terri Timely

Faithless「I Want More」
マスゲームの映像をふんだんに使ってます。って大丈夫なんだろうかとか思ってしまうけど、おもしろいです。
監督Don Gordon(とvmcのサイトにあったけど詳細わからなかった)。

New Order Megarariteitenmix
New Orderとその周辺の曲のRemix版を約1時間ノンストップでつなげたものが聴けます(ボクは再生途中で止まってしまったので最後まで聴いてないですが)。
なんていうか、懐かしすぎです。Perfect Kissの音源てあのジョナサン・デミが撮ったビデオのいつも以上にヘタっぴバージョンのものじゃないですか。うひゃあ。
(「LOADED」より)

オリンピックのマスコット集
先月号だかのCASA Brutusとちょっとカブるけどメモ。こっちは冬季のものもある。
これを知った日日ノ日キでも書いてありますが、やっぱり80年モスクワのミーシャがステキです。あと68年グルノーブルのキャラは、別の意味でステキだ。こんなのあったの知らなかった。

BRANIFF AIRLINE EXPO
渋谷・パルコミュージアムにて9/17(金)〜10/11(月・祝)。順次名古屋、広島と開催。
これでもかとデザインに力が入った航空会社ブラニフの展覧会。プッチにカルダーにアレキサンダー・ジラルドだ。楽しみだー。

世界の絵本作家展
東京大丸ミュージアムにて9/9(木)〜14(火)。って会期短っ!
京都の大丸でやる「リサとガスパール」展とはまた違うのだろうか。

アフロニンジャQuicktime動画)
笑ってしまったけど…ひさんだなあ。なんのために撮ったビデオですかこれは。
(「Koreus.com」より)

kamichi2004-08-27

先週の金曜より夏休みの旅行ってことで広島あたりに行ってました。
初日は岡山まで飛行機で行き、倉敷の大原美術館へ。2日目は早起きしてフェリーで直島へ。ベネッセハウス地中美術館家プロジェクトと定番ぽいコースを。3,4日目は広島国際アニメーションフェスティバルのおしり2日に参加しつつ平和記念資料館原爆ドームも見てきた。そして最終日は安芸の宮島観光。宮島水族館で念願のすなめりくん(ホンモノ!)に会ってきた。

で、旅行中のことをいろいろ書いていくとキリがないので、とりあえずはアニメフェスで観たおもしろかったものなんかをメモしていこうかと思います。というか、5日もネットを覗いてなかったのですっかり浦島太郎状態だったりもするので(恐ろしい話だ)。

ベルヴィル・ランデブー
もう何度もとりあげてる「The Triplets Of Belleville」あるいは「Les Triplettes de Belleville」は、このタイトルでお正月に日本でも公開が決まったそうです(→日本の公式サイト)。先日の日仏会館での上映も逃してたので今回の広島行きのモチベーションを一番高めたのはコレかもしれない。
で、もう期待以上でした。絵のタッチ、キャラの造形、CGの融合具合、話の展開、音楽、監督が敬愛するものへのオマージュ的小ネタからアメリカちゃかしまですべてツボだった。
帰ってから早速サントラとDVD(海外版はもう出てます)を注文。届くのが待ち遠しいです。…ただボクが頼んだDVDには監督の前作「老婦人とハト」は入ってないようでちょっと残念。フランス版のコレクターズ・エディションには収録されてるみたい(でも高い)。
あと→こちらにCG制作の裏側が出てます。Lightwaveってすごいね。(mixiで知り合った方に教えてもらいました)

Ryan
ボクが唯一観たコンペティションの回に上映された作品で、これに票入れたんですが見事に木下蓮三賞を受賞したのでなんかうれしかった(どのくらいすごい賞なのかはいまいちよくわからないんですが)。
実在のカナダのアニメーターRYAN LARKINや彼にまつわる人のインタビュー音声を元に映像化した作品。その表現手段がいちいちすごかった。…フルCGで、これってどっちかというとシーグラフなんかで受けそうな作品だななんて思って観てたんですが、ホントに賞とってました(→こちらに参考記事・やはりPaul Debevec氏は今年も活躍してる!いろいろ気になる映像もある…Yves Dalbiezとか)。

自分が観てない回のコンペティションで上映されたGeorges Schwizgebelの「L'Homme Sans Ombre」も賞とったんで、閉会式で上映されるかと期待したんですがされなかったのが残念だった。「ジョルジュS」として以前特集上映やってた好きなアニメーターの新作だったんですごく観たかった。

他にもおもしろかった作品がいろいろあったんですが、また別の機会に、、、しかし2日だけ観てこれだと、全日程いたらすごい数の作品に出会えてたんだろうな、なんて思った。
そうそう、過去の優秀作品のプログラムでJonas Odell(Franz Ferdinand「Take Me Out」やGoldfrapp「Strict Machine」の人)らの「Revolver」もやっと観ることができました(ちなみに「ユーナース・オウデル」って表記だった)。これ、クセになる映像ですね…

Radiohead「2+2=5」
James Montalbanoってアニメーターでしょうか?その人の作品。このクオリティで非公式とのこと。
(「videos.antville」より)

Radiohead「Creep (Acorstic)」
これまたレディヘの曲を使った自主制作(?)ミュージック・ビデオ。過剰なくらいのリップシンクと映像の展開がすごい!Radioheadの曲ってなにかこう気持ちを高める効果があるのかもしれないですね。今までもカントリー風味にしたメドレーだとか手製ロケット打ち上げ映像にあわせたものだとかあったし。
※いま上記リンク先では観られないようになってましたが→こちらで観られました。

ここのところSATEBONでは毎回のようにミュージック・ビデオとりあげてますが、別にMV紹介のサイトというわけではなく、イイと思ったものがMVであることが多いだけなんです。
つまり、こういうクリエイティブな人たちにとってMVってすごく魅力的なジャンルってことなんでしょうね。今後もアーティスト公式ではなく自主制作的な映像がどんどん出てきそうな気がしました(当然、勝手に使用するのはどうかって話題も出てきそうですが)。

bonobos「あの言葉、あの光」
mixiで知り合い2人が同じタイミングで紹介してたんで観てみたら、Fishmansを今風にしたみたいでなんかツボな曲でした。…と思って「bonobos」「Fishmans」で検索してみたらもうヒットするわするわ。今頃そんなこと言ってるのかとgoogleから言われんばかりでした。最近このビデオがVMCあたりでもよく流れてるようなんで早速明日放映されるのを録画予約しておきました。
ライブ行きたい!とか思ったら行けそうなのはもうとっくに売り切れ。嗚呼。