kamichi2004-08-20

仕事早引けして乱歩の土蔵見てきました。…2階とか見られるかと思ったら入り口から一歩入ったとこまでしか開放してなかったのがちと残念。向かいの立教大の教室で解説ビデオを上映してるんで、そっちを先に見ると土蔵公開までの背景がわかるので実物を楽しめるかもしれないです。というか土蔵見たあとビデオ見ちゃってちと後悔。
ちなみに東武デパートでの展示でも同じビデオ流れてましたが、こっちの展示のほうもおもしろかったです。乱歩の愛用品やら原稿やら展示しつつ、各作品の解説からその年代の日本の文化もあわせて展示してあって(まあタイトルが「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」だから)わかりやすかった。貸本屋の再現とかいい感じでした。
しかし池袋西口一帯、乱歩ポスターがこれでもかってくらい貼ってあるわ街灯に旗がずらっと下がってるわでなんかすごかった。

日展覧会行った真鍋博にしても江戸川乱歩にしても、すごく整理整頓がキチンとしてて、なんか才能のある人って実生活も無駄がないのかなあとか思ってしまった。

Radio 4「Party Crashers」
コントラストの強い白黒アニメがカッコイイです。曲調といい、ビジュアルイメージといい、なんかFaintの「Agenda Suicide」思い出した。監督はSebastian Kaltmeyer。

同じようなタッチの映像てけっこうありそうだけど、とりあえず思い出したものをだらだらとメモ、、、

Sinema feat. J.D. Davis「In My Eyes」RoyksoppGoldfrappの超絶グラフィック映像作ったH5(Ludovic HouplainとHerve de Crecy)によるもの。

「Le Processus」…2000年のフランスの短編作品。リンク先はトレイラーが見られました。監督Philippe Grammaticopoulos。

「Wals Voor de Storm」…動画探せませんでした、、、2001年オランダのRino Gouwによる作品。

NTT西日本の砂絵アニメCM
ハンガリーのアニメ作家Frenc Cakoによる砂絵パフォーマンス。もう神業的。昨年のソウルアニメーションフェスティバルでのパフォーマンスの動画はネット上でも話題になっててボクも動画見て感動してました(→2003/11/13のメモ※そのとき貼ったリンクは切れてました)。
(「chim chim cheree ***diary」より)

こんなの流れてるんですね。東日本でもやってくれないものかな(でもぜんぜんTV観てないんだけど)。
…とは言えオリンピックのおかげで実は今週はよくTV観てるんですが、ミシェル・ゴンドリーが撮った保険会社のCMにソックリな栄養ドリンクのCMやってて笑いました(朝起きてから家を出るまでをいろんな人が同じ場所で行動した映像をぱぱぱっとつなげた感じのもの)。

追記:こせきさんのところに動画や詳しい情報へのリンクがあったのでリンク!(→コチラ

Geweldenaren Van Ver
オランダの「Amsterdam Fantastic Film Festival」に出品されたショートCGアニメだとか。スカイキャプテンアイアン・ジャイアントあわせたみたいな印象。なんかこういう雰囲気すきです。続きがあるのかな?
(「Computerlove」より)

仮装大賞でピンポンやった人のPEPSIのCM
すでにあちこちで紹介されてますが、いちおうメモ。Pet Shop Boysの「Flamboyant」にも出てた人たちです(→2004/03/21のメモ)。
参考:「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」←ここの第69回優勝者

エルマー・バーンスタイン死去
つい先日ジェリー・ゴールドスミスが亡くなったというのに、なんかたて続けに映画音楽の「巨匠」級の人が亡くなるなんて。うーん、ご冥福お祈りします。
参考:エルマー・バーンスタイン公式ページ

kamichi2004-08-15

東京ステーションギャラリー真鍋博展に行って来ました。
国内外のSF作家ミステリー作家の本の表紙からスピッツのジャケまで、ほんと幅広いですね。広いというか、何でもできてしまうのがすごい。原画はあんなふうに描いてるんだ、と感動。素晴らしすぎ。グラデ作ったり文字のせたりとデジタルじゃカンタンにできてしまうけど、やっぱアナログなエアブラシのほうが味があっていいです。
充実の展示内容で一番すごかったのは、分刻みで記してある日記だったりしたんですが。
「絵でみる20年後の日本」「超発明」て本がすごくほしかったんで古書検索したけど、なかった…

木曜・土曜にはUPLINKでチェコ怪奇骨董幻想箱特集のリプスキー監督作品の「レモネード・ジョー 或いは、ホースオペラ」と「アデラ/ニック・カーター、プラハの対決」を観てきました。
「レモネード」のアニメはトルンカとポヤル(「ぼくらと遊ぼう」の人)が、「アデラ」のクリーチャーはシュヴァンクマイエルがやってるというのをDVD化されたときに初めて知って観たかった映画。「カルパテ城の謎」もシュヴァンクマイエルが関わってるんですが、そうとは知らずに前に観ていた。どれもアホな展開がサイコーでした。
結局、今回の特集上映では幻想箱のゴスボックスに入ってる作品は観られなかった。いつか機会見つけたいです。

関係ないけどTwisted Nerveの「いわゆるホームページ」には「聖少女の詩」の画像が貼ってある。なんでだ?(※ランダムにいろんな画像出るようになってるんですね。さっき覗いたら、ウディ・アレンのSleeperの画像がでてきた)

アテネ開会式のBjork
舞台装置トラブルとかあったようですが素晴らしかったです。日本で放送されたものはアナウンサーの解説がかぶってたり大きな文字で訳詞が表示されてたりしてましたが、こちらはそのままなのでそういうのがイヤな方はこちらへ。正直、余計なものがないと臨場感がぜんぜん違うと思った。
(「Loaded」より)
(画像は「bjork.com」より)

開会式はオープニングセレモニーもすごかったです。石像が空中で割れたり、ギリシャの歴史が回転寿司みたいに次々と出てきたり。特にワイヤーアクションがすごすぎ。それだけで短編映画のようでした。

Bjork「Oceania」
その開会式で(おそらく)スクリーンに流れていた「Oceania」のビデオ。制作したのはLynnFox
公式サイトにもMedulla Playerなるものが設置されて、こちらでもビデオ観られるんですが、こっちはBjork本人が写ってました(あいかわらずキモカッコイイメイク)。こちらのほうがスキかも。TVで流れるのはこっちのバージョンなのかな。
曲も試聴できるようになってました。
(画像は「bjork.com」より)

amazon覗いたら、Medullaが安くなってました(→コチラ)。前みたときは2000円超えてたんで予約しなかったんですが、この値段ならとさっそく予約。

United Airlines「A Life」
United AirlinesのCMは以前、「When The Day Breaks」のWendy Tilbyが作った「It's Time T Fly」を取り上げたことありましたが、今度は「Father and Daughter」のMichael Dudok de Witがやってる!
空の飛行機を見ていた少年の一生を描いていて「Father and Daughter」の印象をうまくCMに昇華した感じでした。
adweekで動画が見られたんですが、今消えてしまったようです、、、

東京プラスチックv.2
リニューアルされてました。相変わらずここのFlashはスゴイです。なめらかなすぎるアニメ。重いけど待つ甲斐十分アリです。
フィギュアも売ってる!
(「E-ringo Flash」より・SATEBONの紹介やリンク、ありがとうございます!)

「moog」のサントラ
何度かニュースで出ていた「moog」のドキュメンタリー映画のサントラ、US盤が9/14発売とのこと。収録曲が出ました。ペリキンからステレオラボまで。ほとんどちゃんと聴いたことないのばっかりなんで、浸りたいです。

江戸川乱歩と大衆の20世紀展
立教の土蔵公開。8/19〜24。会期短いけど行けるかなあ、、、

kamichi2004-08-12

月曜に、キネカ大森に初めて行って「春の日のクマは好きですか?」を観てきた。前にポスターの盗作疑惑なんてあった韓国映画です。なんかポスターはどれもこれもオサレ映画みたいなイメージなんですが、内容は韓国ドタバタラブコメでした。…図書館の本にメッセージ書き込んだり電車の運転手が上の空で運転しながらケータイでメール見てたりと、なんかヤバそうなシーンもあったけど、ほのぼのしてておもしろかった。まあペ・ドゥナが好きなんで観に行ったんですが、、、もうたまらなくカワユかったですよ。あの眼鏡は反則だよぉ。

少し前に書いたJoanna Newsomの「Sprout and the Bean」のビデオがずっと見られない状態なんですが、それを知ったサイトである「Director File. Michel Gondry.」に別の見られるサイトが紹介されてました(→LUANCH)。…こっちも繋がらないデス、、、宣伝だけきて、その先いかないのはなんかムカツク!

Prodigy「Girls」
Prodigyの7年ぶり(!)のアルバム「Always Outnumbered, Never Outgunned」より。日本盤もう出てるんですね(値段も洋盤とあまり変わらない上、ふつーのCDみたいなんでこっちで買おうか迷ってる。ボーナストラックとか付いてるのがイヤなんですが)。
なんかディスコ!って感じでカッコイイ!!!映像のほうは、なんとなくJonas Odellを思い出したけどMat Cook and Julian Houseによるものでした。

Nakd
またもや詳細わからないですが、映像制作会社のようです。TV番組のオープニングやアイキャッチなんかの短いものが多いようです。携わった作品がどれもこれもおもしろい上、すごかった。実写映像+アニメがすごくウマい。個人的には実写は使ってないけどこの「ANIME NETWORK - BOY MEETS ROBOT」がスキ。
ミシェル・ゴンドリーはダイエットコークのCMでひょっとしてこの「Fine Living」シリーズをパクった?とか思ってしまったけど(どっちが先か?というか偶然?)。※ゴンドリーのCM、以前動画あったサイトが消えてた…比較できにゃい! →こちらで観られました
(「Computerlove」より)

Bjorkアテネオリンピックで歌う?
このニュースを最初見かけたときはあくまでウワサだったんですが、どうやら間違いないようで、、、いまウチの環境で開会式を録画できるか調べてたりします。
Medullaからの先行シングル「Oceania」を歌うとの情報も。
…実はボクはあれほど好きだったBjorkも「Dancer in the Dark」から受け付けなくなってしまったんですが、今度のヒューマンビートボックスなアルバムがかなり期待大でまたBjork熱復活の予感がしてたりします。1,2度聴いたままだった「Vespertine」も今なら聴けるかもしれない…(Matthew Herbertが参加してたって最近気づいてたりする、、、嗚呼)

恐怖のフォークリフト
ハンブルグ国際短編映画祭で賞をとったらしい短編。スプラッタ苦手な方はご遠慮を。
フォークリフトが暴走してしまうんですが極端すぎておかしいです。安全に運転しましょう、みたいなのを逆手にとってる感じ。…こういう職場で働く人たちをこういうふうに扱ったりする映像は日本なんかじゃ放送できないのかもしれないですが。
少し前に「pya!」だったかで一部観た覚えがあるんですが上記リンク先は全編観られます。ドイツ語ですが映像観ればいいたいことはだいたいわかるかと。
(「o c t o p u s d r o p k i c k !」より)

真鍋博展
東京ステーションギャラリーにて先週の土曜からやってたの、今気づいた、、、
土曜に知ってたら京橋のフィルムセンター行ったとき空き時間あったのになあ、とちと後悔。

kamichi2004-08-08

先週あたりから、某mixiの日記のほうを覚え書きとして書いてここにはその文をリライトしてまとめようかという、日記サービスの意味ってなんなんだろうとか思ってしまうようなこと始めました。なんでmixiのほう覗いてる方はここ数日書き殴ってた文と変わらないけどガマンしてネ。

というわけで、先月から京橋の国立フィルムセンターで行われてる「日本アニメーション映画史」、観たいプログラムはいっぱいあるのになかなか時間が合わないんですが、やっと岡本忠成のプログラム1,2を見てこれた。
星新一作のものもおもしろかったけど、お目当ては「チコタン ぼくのおよめさん」でした。関西出身の知人はほぼみんな知ってるのに関東の人はぜんぜん知らない歌。ボクもほんの1,2年か前に職場の神戸出身の同僚が話しててはじめて知った歌でした。ネット上でその歌だけは聴いてたけど急展開な内容にビックリしたものです。アニメ(しかも岡本忠成だったのね)があったのは今回初めて知ったんですが関西の方はこのアニメを観ていたんだろうか。
絵がついてるのと展開を知ってたのとあってかすんなり観られたけど、なんか会場は異様な空気でした。帰る人もしきりに、あんな展開で驚いたとかそんなこと言ってるのがきこえました。3番や4番は場内笑い声が溢れてたんですが、たしかに先の展開知らないとあれは笑ってしまうとか思った。作り手の狙いはまさにそのへんにあるのでは?という感じも。ちなみにその歌詞は検索であっさりでてきます。気になった方はぜひ。
アニメじたいも、セルの表側を着色して絵の具の盛り上がりや塗りむらを効果的に使ってる手法。フィルムセンター内で催されてる展示も観てきたんですが、どの作品もその手法から考えてあって、ひとつひとつ時間かかってそうな凝った作りでした。

その後は中目黒の夏祭りに行って阿波踊り観てきました。合流した友人たちとMother Moon Cafeでお食事。…食べ物も飲み物もおいしかった。カフェって当たりはずれ激しいから初めて入るのって結構勇気いるんですがここは当たりでした。やれやれ。

resfest2004
今年も予定が出てました(が、上記リンク貼った公式はFlashのみのページで見づらいです…)。東京11/20〜23、大阪11/26〜28、福岡12/3〜5。
「MUSIC-VIDEODROME」さんが試聴サイトとともに細かくレポートされてた(すごい!)のでそのままリンクしてしまいます(すいません、、、)。
しかしほとんどのものがネット上で観られてしまうんですねぇ。SATEBONでも紹介したことあるもの多数ですが(例によってジャンル分けとかしてないので古いものをたどりにくいんです)、ボク自身すごいスキなのにネット上でしか観たことないものが多いので楽しみです(Micky 3DとかGoldfrappとかTVで観たことなくて大画面で観たい!)。SATEBONでは書いてないけど好きなビデオもけっこうやりますね(つい最近videos.antvilleでも紹介されてたFaultline「Biting Tongues」とか、Zero7でボーカルしてたSia{アルバムもイイ!}のビデオもスキです)。やっぱりantvilleでも紹介されてて同じ頃AEIOUのでどさんも激プッシュしてたChromeoもやりますね。

特集はShynolaとJonathan Glazer。これも楽しみです。昨年のMichel GondrySpike Jonzeの特集を考えると、Directors Label第2弾への布石か!?また3アーティストだとすると、もうひとつはHammer & Tongsだといいな。

Franz Ferdinand「Michael」
FFのニューシングル。リンクは監督したUwe Fladeのサイト。ドイツの人でしょうか。
微妙にBADな格好の「少年」たちが集ってます。なんかゲイっぽい歌詞が取りあげられてたりアレックスのゲイ疑惑とかもでてますがビデオもお約束の意味シンな感じ。

あと、11月の来日公演も詳細出てました(→SMASH)。2ndアルバムはGorillazのダン・ジ・オートメイター起用とかでなんかすごい期待(→VIBE-NET)。

Critters Buggin「Brozo The Rock」
試聴見つからなかった上に98年のものなんですが、つい最近初めてビデオ観て衝撃受けたので紹介。この6月に新譜も出てるアナーキーインストバンドCritters Bugginのクレイアニメを使ったビデオ。ぐにょぐにょともうトリップな感じが病みつきになった。シラフでこんな映像が作れるのかっ!?とか思った。

※追記:このクレイアニメを手掛けたBruce Bickfordの公式サイトで彼のドキュメンタリーらしき「Monster Road」の予告編が観られました(→コチラQuicktime動画)。Critters Bugginのビデオも一部含まれてました。というか、MVのほうが本来あったアニメを利用してるんだろうか。なんにせよ、長時間この映像観せられたら気が狂いそうです。というかすごく観たい!

Fatboy Slim来日
9月末に来日とのこと。朝霧JAMに出るのでは?なんて話もきいてましたが単独もやるようですね(ただしオールナイトなので迷ってますが)。
ニューアルバムもこのころ出るんで、ただのDJプレイじゃなくて自前の曲をやってくれるんだろうか。オフィシャルサイトもリニューアル中で期待。「Palookaville」ってタイトルを検索したら95年の映画がヒットしました。どういう引用なんでしょうか。



…なんか他にもいろいろメモしてたんですがmixiのほうに書いてたらもういいやとか思ってしまった、、、また変化の兆しか!?!?(大袈裟)

kamichi2004-08-03

ここんところ更新が週一だ!と前にもボヤいてましたが、内容も週半ばに前の週末どこそこ行ったって報告を更新てパターン化しちゃってますね。…ま、いいや、そういう時期なのサ(開き直り)。

というわけで、この土日は東京大丸での「トーベ・ヤンソン展」東京国立博物館での「万国博覧会の美術展」小金井公園江戸東京たてもの園での「水木しげるの妖怪道五十三次」に行ってきた。
ヤンソンは、ムーミンの原画も素晴らしかったけど、それ以前に描かれた風刺雑誌「ガルム」の挿し絵が見ごたえがありました。画家としての作品も多数あって、これもよかった。夏休みだからってムーミンだけ並べて子どもターゲットに絞り込んでるというわけでもなかったのが好感触。
万国博のほうも(入場料高いながらも)見ごたえあった。西洋人をあっと言わせようと躍起になってた当時の日本人を想像するとなんだか昔も今も変わらないなあとか思ってしまったり。エッフェル塔がパリ博のために作られたってこと、前にも聞いたことあったような気がするんですがそういう雑学ネタってすぐ忘れちゃうんで軽い驚きとデジャヴュを体験(既視感ならぬ既知感?デジャコニュ?)。
たてもの園の水木さんのはもうおかしかった。広重の絵を元に妖怪をおりまぜたものなんですが、もうはちゃめちゃでした(もちろんいい意味で)。元絵(並べて展示してあるのがイイ)の完璧すぎる構図をこれでもかとぶち壊してておもしろかった。
江戸東京たてもの園へは水木さん目当てではなくて、むしろたてもの園そのものが観たかったんですが、ちょうど下町夕涼みなるイベントやってて、遅くまで開園してました。着いたのが遅かったんでラッキーだった。江戸時代から昭和初期までの建物を移築・復元させてあって、こんなに充実してるとは!という感じ。どれもいい感じだったけど、前川国男邸(→参考ページ)が特に素晴らしかった。やはり建築家は侮れないです(でも画像は高橋是清邸で撮ったものデス)。祭りじゃないときにもまた行きたいですね。

Graham Coxon 「Spectacular」
なんか曲もビデオもBlurのより好きかも、、、ソロになってよかったってことなのかなあ。
監督はDavid Chaudoir。Shynolaの撮った「Go with the Flow」とかAlex & Martinの撮った「7 Nation Army」とかになんかカブってしまうけど。

Joanna Newsom「Sprout and The Bean」
ハープ奏者ジョアンナ・ニューサムのビデオ。公式ページではビデオがもうすぐアップとなってますが、リンク先のこのビデオを撮ったTerri Timelyのサイトで一部が観られました。曲自体はBjorkのシングル盤にカップリングで入ってる曲みたいな印象でした…
黒板のチョーク絵アニメが実写にいれかわったりする感じ。まだフルで観てないので、観ることができたらまた、、、Terri Timely監督作品は他にもおもしろそうなのがあったんで機会見つけて観てみようとか思った。
そういやFranz Ferdinandの「The Dark Of The Matinee」でも黒板アニメはちらっとありましたね(FFの次のシングル「Michael」もそろそろビデオが出てくるかな…曲が曲だけにちょっと期待してます)。フジロック行った人によると11月にFF単独やるそうですね(8/5にSMASHで正式発表とのこと)。行きたいけどチケットとれないだろうなあ(話それすぎ)。

Keane「Somewhere Only We Know」新バージョンQuicktime動画直リン)
SALINE PROJECTによる「Somewhere Only We Know」のビデオ新バージョン。CG合成が微妙にぎこちない印象もあるんですが、むしろそれを「味」として観たほうが楽しめるのかも。個人的には、最初のやつもこっちも両方スキだ。
そういえば、最初のバージョンを撮った人って、前回書いた「Bedshaped」のパペットアニメ作ったCorin Hardyだったんですね。
これまたフジロック行った人によると単独公演やりそうなこと(「See You Soon」だか)言ってたとか(アフターパーティのことじゃないよね?)。

「時計の物語」トレイラー
先日の日仏のアニメ特集でもやったものだそうで、古い映像をおりまぜたパペットアニメという感じでしょうか。
ゆらゆら大陸」で知ったんですが、たしかにパペットアニメ好きにはたまらない映像ですね。いつか全編観てみたいです。
…日仏って会員じゃないとえんえんと並んで整理券すらもらっても入れてもらえなかった!なんて怒ってた友人の話きいて以来、すっかり怖じ気づいて行く気がおきないんです(でもあの建物はスキ)。

Team America
South Parkのトレイ&マットによるサンダーバード風パペットアニメ!もうトレイラー観て大興奮でした。他の人はともかく、あの人は出しちゃっていいのかい?というスリルがたまらんですね。そんな登場人物たちがみんな糸でつられて操られてるだなんてもうネタの使い方ウマすぎとしか言えない。実写版サンダーバードのほうが実はすっかり観たい気持ちなくなってたのでこっちはもう期待大って感じ。

若尾文子自薦傑作オールナイト
メモメモ。…録画したまま観てない映画が何本も含まれてたりするんですが。

Super Furry Animalsベスト盤10/4発売
全ビデオ・クリップ収録のDVDというのが楽しみです。
「It's Not The End Of The World」はいつでも手元に置いておきたいビデオのひとつです。

イオセリアーニの特集上映、なんとか最終日ギリギリで「群盗、第七章」を観てこられた。今回のプログラムで一番観たかったので、バタバタしながらもなんとか行けてよかったです。痛烈な社会批判をここまでノンキな雰囲気で映画化できるなんて、やっぱ天才ですね。特集上映前に観ていた「素敵な歌と舟はゆく」と「月曜日に乾杯!」からは、ジャック・タチみたいな印象が強かったんですが、今回の上映観て、むしろブニュエルみたいな印象受けました。というか、もう誰かと比較するんじゃあなくて、イオセリアーニ流、ってイメージでいいですね。

前回も書いた安藤忠雄の直島の「地中美術館」はあちこちのサイトや本でこれでもかってほど取り上げられてるのみかけて、よくも悪くも安藤忠雄って人の凄さを感じずにはいられないです。昨年の東京ステーションギャラリーの展覧会で観たご本人は「仕事は厳しそうだけどなんとも愉快な大阪のおっちゃん」て印象でしたが、やっぱすごい人なんだろうな。
で、夏休みの旅行に、ほぼ90%間違いなく直島行きを入れようかとしてるんですが、なんかものすごい混みそうな気がしてきた。考えすぎか!?

Lou Reed「Satellite of Love 2004」
ルー・リード72年の大名盤「Transformer」収録の名曲「Satellite of Love」をダンスバージョンにリミックスしたもののビデオ、サウス・パーク風。
こまかいとこまで皮肉たっぷりにとことんネタが効いてます(3番目の国?がおかしいなあ)。まだリンク先の小さな画面でしか見てないので、早くTV画面で観たいですね。
うーん、フジロックでも盛り上がりそうですね(ボクは行かないけど)。
(→Quicktime動画直リン
(「sasapong's room」より)

Keane「Bedshaped」
Keaneの「Hopes and Fears」からの3rdシングルのビデオ。まだTVで観たことないですが大量オンエアされそうな予感デス。ロシアか東欧のパペットアニメみたいなテイストでかなりスキです、コレ。
撮ったのはCorin Hardyってアニメ作家で「Butterfly」でいろんな賞をとっているようです。その「Butterfly」のトレイラーがこちらのページから観られますが、Kenaeのものと映像がだいぶカブってる感じでした(というか「Butterfly」を観ていないから何とも言えないけど、単に「Butterfly」に演奏シーンのアニメを絡めただけなのかもしれない)。

Mr.インクレディブルの新トレイラー
最初のじゃわからなかったことがいろいろ明らかになって、ちょっとびっくり。
そうか、原題は「The Incredibles」(インクレディブル一家)だったんだ、という感じ。今回は他の国との公開差が1ヶ月程度なんで多少ホッとしてます(ニモは半年も待たされたからなぁ…)。

ヘルミーナ・ティールロヴァー作品DVD化(「ゆらゆら大陸」より)
まだかまだかと首を長くして待ってたんですが、ついに発売されるんですね!!!(ここ1週間分くらいの情報をやっと漁ってたりするんですが…)
楽しみがまたひとつ増えました。とくに「機関車くん」なんて大好きなんで、穴が空くほど観たいと思いますよ。

ヘルミーナ・ティールロヴァー「結んだハンカチ」その他の短篇
ヘルミーナ・ティールロヴァー「二つの毛糸玉」その他の短篇
2004.9.29発売 各4,935円

amazonなんかでも予約始まってるようですが、セット売り(しかもおまけ付き)を期待して(…ないだろうけど)まだ予約しないでおこうかと。

スタルクのマウス
computerlove」でさっき初めて知ったんですが、もうずいぶん前のニュースでした…(→)。まあSATEBONは最新ニュースのお知らせじゃなくて、kamichi基準のメモのサイトなんですよ!とかあらためて言ってみたりする。

ふと思い出したけど、マーク・ニューソンの「talby」はいったいいつになったら製品化するんでしょう!!!!

そしてバトンを…

別に誰かにわたさなくてもいいようで、強制的でないノンビリした雰囲気がいいなあ。でもこっそりふってみようかな…うーん、NOFさん(id:sugarcubes)のオススメとか見てみたい。ただサイトの主旨と合わないかな。もしここに気づいて、気がむいたらお願いします。

いつもと勝手が違うと緊張します(ていうかこっちが本来の書き方だが)。ふーやれやれ。