kamichi2004-08-15

東京ステーションギャラリー真鍋博展に行って来ました。
国内外のSF作家ミステリー作家の本の表紙からスピッツのジャケまで、ほんと幅広いですね。広いというか、何でもできてしまうのがすごい。原画はあんなふうに描いてるんだ、と感動。素晴らしすぎ。グラデ作ったり文字のせたりとデジタルじゃカンタンにできてしまうけど、やっぱアナログなエアブラシのほうが味があっていいです。
充実の展示内容で一番すごかったのは、分刻みで記してある日記だったりしたんですが。
「絵でみる20年後の日本」「超発明」て本がすごくほしかったんで古書検索したけど、なかった…

木曜・土曜にはUPLINKでチェコ怪奇骨董幻想箱特集のリプスキー監督作品の「レモネード・ジョー 或いは、ホースオペラ」と「アデラ/ニック・カーター、プラハの対決」を観てきました。
「レモネード」のアニメはトルンカとポヤル(「ぼくらと遊ぼう」の人)が、「アデラ」のクリーチャーはシュヴァンクマイエルがやってるというのをDVD化されたときに初めて知って観たかった映画。「カルパテ城の謎」もシュヴァンクマイエルが関わってるんですが、そうとは知らずに前に観ていた。どれもアホな展開がサイコーでした。
結局、今回の特集上映では幻想箱のゴスボックスに入ってる作品は観られなかった。いつか機会見つけたいです。

関係ないけどTwisted Nerveの「いわゆるホームページ」には「聖少女の詩」の画像が貼ってある。なんでだ?(※ランダムにいろんな画像出るようになってるんですね。さっき覗いたら、ウディ・アレンのSleeperの画像がでてきた)

アテネ開会式のBjork
舞台装置トラブルとかあったようですが素晴らしかったです。日本で放送されたものはアナウンサーの解説がかぶってたり大きな文字で訳詞が表示されてたりしてましたが、こちらはそのままなのでそういうのがイヤな方はこちらへ。正直、余計なものがないと臨場感がぜんぜん違うと思った。
(「Loaded」より)
(画像は「bjork.com」より)

開会式はオープニングセレモニーもすごかったです。石像が空中で割れたり、ギリシャの歴史が回転寿司みたいに次々と出てきたり。特にワイヤーアクションがすごすぎ。それだけで短編映画のようでした。

Bjork「Oceania」
その開会式で(おそらく)スクリーンに流れていた「Oceania」のビデオ。制作したのはLynnFox
公式サイトにもMedulla Playerなるものが設置されて、こちらでもビデオ観られるんですが、こっちはBjork本人が写ってました(あいかわらずキモカッコイイメイク)。こちらのほうがスキかも。TVで流れるのはこっちのバージョンなのかな。
曲も試聴できるようになってました。
(画像は「bjork.com」より)

amazon覗いたら、Medullaが安くなってました(→コチラ)。前みたときは2000円超えてたんで予約しなかったんですが、この値段ならとさっそく予約。

United Airlines「A Life」
United AirlinesのCMは以前、「When The Day Breaks」のWendy Tilbyが作った「It's Time T Fly」を取り上げたことありましたが、今度は「Father and Daughter」のMichael Dudok de Witがやってる!
空の飛行機を見ていた少年の一生を描いていて「Father and Daughter」の印象をうまくCMに昇華した感じでした。
adweekで動画が見られたんですが、今消えてしまったようです、、、

東京プラスチックv.2
リニューアルされてました。相変わらずここのFlashはスゴイです。なめらかなすぎるアニメ。重いけど待つ甲斐十分アリです。
フィギュアも売ってる!
(「E-ringo Flash」より・SATEBONの紹介やリンク、ありがとうございます!)

「moog」のサントラ
何度かニュースで出ていた「moog」のドキュメンタリー映画のサントラ、US盤が9/14発売とのこと。収録曲が出ました。ペリキンからステレオラボまで。ほとんどちゃんと聴いたことないのばっかりなんで、浸りたいです。

江戸川乱歩と大衆の20世紀展
立教の土蔵公開。8/19〜24。会期短いけど行けるかなあ、、、