kamichi2004-06-28

先週は平日に多摩動物園に行って来ました(めちゃくちゃ仕事つまってるんですが、前から休み申請してたんです…でもその日は夕方から出社しました)。
四不像の赤ちゃんが生まれて公開されてるって話をきき、見に行こうと思ってたんです。ズーラシアもそうだったけど、多摩動物園も稀少動物の保護・繁殖を目的にしてるようで、観ていてカワイソウな動物はいなかった。というかむしろ人間をバカにしてるようなのもいっぱいいたんですが…(まあ平日ってこともあって人間のほうが少なかったし)
驚いたのは、園内にクジャクを放してたこと。なんかいたるところで見かけました。イオセリアーニの映画かと思いましたよ。

…あ、いまシネ・アミューズでやってるイオセリアーニ映画祭、なかなか時間作れないんですが「蝶採り」だけ観てきました。なんか描かれてる日本人がちょっと違うよ!とか思ったけど、面白かったです。音楽からしてかなりジャック・タチっぽかった。

AIR「Surfing On A Rocket」
AIRは大好きなんですが、このビデオはあまり好きじゃないかも…。なんていうか、ストレートすぎというか。けっこうシニカルな面もあるし、CGを駆使してたりもするんですが、まあ好みの問題ですね。後半出てくる看護婦が、ボクのニガテな世界的に有名な某日本人アーティストの作品思い出させるのも原因かも。
監督はH5のAntoine Bardou-Jacquetで、AIRの「How Does It Make You Feel?」も撮ってますが、個人的に好きなRoyksoppGoldfrappなんかのビデオにも携わってたりする人。

Felix Da House Cat「Rocket Ride」
もうひとつロケットモノ。…AIRとは逆に、Felix Da House Catってちょっと好みのアーティストじゃなかったんですが、ビデオがおもしろくてつい何度も観てるうちに曲も嫌いじゃなくなってしまった。最近そんなのばっかです。
このごろハヤリなのか、またまたヘンテコジャパンが舞台でした。こういうビデオを作る人には日本てどう見えてるんでしょうね。

VittelのCM
デヴィッド・ボウイ今昔物語ってとこでしょうか。変わり続ける男の秘密をうまく取り込んでておもしろいです。
Cinefil Imagicaのカンヌ短編特集でやってた「顔のない紳士」って話を調べてたら、このLA MAISONて制作会社にたどり着いたんですが、少し前に見かけて気になってたボウイのCMがここのものだったのでメモしました。

「日本アニメーション映画史」東京国立近代美術館フィルムセンター7/6〜8/29
気になるプログラム目白押しなんですが、とりあえずは岡本忠成氏のものは観にいきたいです。…ただ、前売り等がないので当日行って入れなかったら悔しいなあ、とか思った。

「幻のロシア絵本展」東京都庭園美術館7/3〜9/5
これって少し前に神戸でやってたものですよね。楽しみです。
(先週号の「ぴあ」で知った)

驚異の大恐竜博7/16〜9/12
夏休みなイベントが続いたのでこれもメモ!幕張の恐竜博って2年ごとなんでしょうか。たしか一昨年も行こうとして微妙に入場料高いなあとか思ってやめた記憶が。…なんかGANTZのネタとかぶってておもしろいから今年は行ってみようかなあ。

THE PHONE
謎解き系(とでも言うのかな)のFlash。…まずは受話器をとると説明が。最初は「Five Eight Zero」と出るので一度受話器を置いてまた取り、このナンバーをダイヤル。各面で示される3つの数字が分かれば再び電話することで次の面に進めます(えっと、まだボクは全部やってないです。きょうの夜にでもゆっくりやるつもり)。

…この週末、ぜんぜんネット見てなかったんで、上にあげたものがいつも見てるサイトでかぶってないかなんとなくチェックしてたら、むしろこの電話フラッシュがあちこち(いつも見てるサイトでも4,5箇所くらいあったかな)で取り上げられてました。たしかにすごくよくできてます。

日本アニメーション映画史」はsugarcubesさんにも書いてありました(ちなみにボクはイオセリアーニ観に行ったときにチラシ見ました)。