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アヌシー国際アニメーション映画祭に出品されてるミュージック・ビデオの中から、WEB上に動画があったものをいくつかメモ。
なお、2つほど以前すでにメモしたものがあって、Goldfrappの「Strict Machine」はコチラ、Mickey 3Dの「Yalil」はコチラ（ただ、とりあげたサイトがもう消えてるようですが、Mickey 3Dのサイトのclipのページから観られました…どちらかというと「respire」のほうが個人的にはスキ）

● Emilie Simon「Flowers」（Quicktime動画）
なんとなくティム・バートンな世界かも。曲はフランスのエゴ・ラッピンか（それはないか）。ともかく曲も絵もすごいスキですコレ。
制作はNo Brain。←このサイト観て気づいたんですが、前にメモしたNew Found Gloryの「All Downhill From Here」と同じ人（？）らしい。「All Downhill From Here」の監督でクレジットされてたMeiert Avisという人はNo Brain所属の人なんだろうか、それともNo Brainてのがエージェンシー名なんだろうか…

● Grand Avenue「This Is Not an End」（Quicktime動画）
ノートにボールペンで書いた絵が動き出す様子。3DCGの技術でアニメーションの原点みたいなのを表現してておもしろいです。
監督はデンマークのJesper Flengという人。

● Legowelt「Disco Rout」（Quicktime動画）
ブラジルのMateus de Paula Santos監督。
4ツ打ちの曲に、この手の曲によくあるグラフィカルなCGアニメという感じ。なんとなくロシア・アヴァンギャルドな雰囲気も。Royksoppのビデオとか思い出した。

● Octet「Hey Bonus」（Real Media動画）
Camille Henrot監督。曲の不思議な雰囲気にあった不思議なアニメです。Bjorkの「Hidden Place」思い出したかも。

あとはアニメフェス以外でここのところ気になったメモです。

● トッポ・ジージョのボタン戦争
友人がmixiの日記に書いてて知ったんですが、市川崑監督てこんなの作ってたんですね。知らなかったです。'67年の作品のリバイバルとのこと。「繰演」てあることはこれは人形劇なんでしょうか。パペットのコマ撮りアニメではなくて。音楽が中村八大というのも気になる。
ちなみに「トッポ」てイタリア語で「ネズミ」のことなんで「ネズミのトッポ・ジージョ」て微妙に変ですね。

● Bang Bang!（Quicktime動画）
インド映画のワンシーンのようですが…なんかすごいです。インド映画じゃ珍しくないのかもしれないけど。
曲がバグルスの「ラジオスターの悲劇」を微妙になぞったり離れたりしてる。なんだこりゃ。恐るべし、ボリウッド！
（「Turbanhead.com」より）

● フランク・O・ゲーリーデザインの新作チェア、2004年夏発売
とのことで、なんとなくビルバオのグッゲンハイム美術館なんかを思い出さなくもない造形。
（「ひとり暮らしアーカイブス」より）

※6/3追記
● The Polyphonic Spreeのサイト
なんとAmanita Designが手がけてます。ビックリ。Amanitaらしいカラクリが楽しい。
…とりあえずAmanita作品未体験の方は→コチラもどうぞ、という感じで。

Polyphonic Spree、ミシェル・ゴンドリーの映画「Eternal Sunshine〜」で大フィーチャーされてますが（ゴンドリーが撮ったMVは→コチラ）。先日UKへ行ってきた友人がひと足先に映画観てきたようで「ミュージックビデオの集大成みたいな映画」だったそうで期待大です。…というか日本公開なんてとても待てないのでAmzon.comでDVDの予約してます。早く観たい！！！
（「sasapong's room」より）

…しかしこう追記ネタとか多くなってくると、いいかげんフツーのぶろぐぽい更新になるテンプレートにしたほうがいいなと思うきょうこのごろ。