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土曜は親からの誘いでウメを観に行く。大田区にある個人宅の庭のウメなんですが、なんで個人の家でこんなに!ってほどすごいウメでした。翌日、強風だったのでもう散っちゃったのかな。観られてよかった。
で、日曜は板橋区立美術館までディック・ブルーナ展に行く。西高島平まで行くのも遠かったし(都営三田線てアクセス悪いっす)、駅からも遠かった。でも展示はそのメンドクササを忘れさせてくれるもので満足でした。原画やら制作過程やら他の作家との比較やらといたれりつくせりでおもしろかった(→ユトレヒトにレポートのページがあった)。…前にも書きましたが、ブルーナ関連の本、高くてどれも手が出せなかったんだけど、この展覧会の図録はかなりそのへんの本の内容もかぶってる上、手ごろな値段だったのでうれしいかぎり。写真は、美術館前の看板なんですが、彫刻隠すこたぁないだろ、と思った瞬間だったり。
美術館近くの東京大仏にも行ってみた。東京に大仏あるの、知らなかったです(いつも髪切ってくれてる美容師さんのウチがこの近所だそうで、初詣ココに行ったって話聞いて知りました)。…帰りは成増まで歩いて東武東上線で池袋へ。シフォン・ケーキのお店「ラ・ファミーユ」なんてオトメチックなとこでお茶しました(ンマかった)。
いろいろ観たい映画があったけど、結局土日とも外を歩き通しで眠っちゃいそうなんでパスした(早くドッグヴィル観たいなぁ)。今年は映画メモページをせっかくパワーアップしたのにぜんぜん観にいってないですね。まあそのぶん、家でたまってた映画をいろいろ観てて、増村保造作品とか(日本映画専門チャンネルでレトロスペクティブ中)、まだ観てないトリュフォー作品とか観てました。「終電車」カナリすきな1本に。すごいスキ!そのかわり「緑色の部屋」はトリュフォーで一番ニガテ作になるかも…いや、いい話なんですけどね、個人的にああいう方向はちとひいてしまう。
というわけでもうすぐ約15年ごしでやっとトリュフォー作品全制覇となります(あ、短編「ある訪問」は観てませんけど)。…まあ気が向かないと観ないからこんな時間かかってるんですが。残るは「隣の女」と「恋のエチュード」。
以下、今回はかなり個人的なメモ(いや、いつもそうか)
● Daedelus「Something Bells」
Ben Barnes監督。この人、知らないので検索してみたら「ダブリンのアビー劇場の芸術監督」「アイルランド国立劇場芸術監督」と出た。どっちなんだろう。ともかく、舞台芸術の人なのかな。
いろんなテイストが見られるビデオですが、カレル・ゼマンみたいな描き割りっぽい装飾がなんかスキかも。曲もスキだ、コレ。
この曲が入ってるDaedelusのアルバムは出たばっかりのようで、もうCD屋に並んでるのかな。気になる。
(「videos.antville.org」より)
● Last Days Of April「It's On Everything」
…オチのオチがなんだかカワイソウだけどいいな。
(これも「videos.antville.org」より)
● BLINK PRODUCTION
PleixとかDougal WilsonとかSimon&Johnとか所属してるエージェンシーでしょうか。作品も観られました(Googleのポップアップブロックいれてると観られなかった)。
(「Computerlove」より)
● THE EMBASSY
バンクーバーのVisual Effectsの制作会社とのこと。映画やCMのVFXが観られました。
(これもまた「Computerlove」より)
● yeah! the movie
これは個人で制作してるんでしょうか。やはり良質CGが。
(「pya!」より)
● 「24」一挙放送
フジ(地上波)にて。
● 愛蔵版「変人偏屈列伝」・愛蔵版「ゴージャス☆アイリン 荒木飛呂彦短編集」3/19発売
ふつー版の「ゴージャス☆アイリン」&短編集は持ってるわけですが、名前しかきいたことなかった「アウトローマン」収録という商売上手。まったく!
(「@JOJO」より)