kamichi2004-01-03

バーゲンシーズン到来!!!ってすごい人でしたシブヤ。
ここのところDVDとかの出費がヒドイんでこの冬は極力、服買わない方向できてたんですが(ダメダメ街道まっしぐらの予感)、PARCOのLOGOS洋書バザールなんぞには行ってしまい、本ならいいやみたいな間違った思考を経て1冊だけ、ずっと欲しかったムナーリの「ナンセンスの機械」(→参考ページ)をゲット。ただし、英語版ですが。…シンディ・シャーマンの「Retrospective」もあって激しく迷ったけど、これは買わなかった。

ちょっと前に書いた「フューチャー・イズ・ワイルド」が某局でやってて、観ました(けっこうカットされてたようですが)。やっぱり2億年後の世界にはかなりそそられるものがありました。複葉機の鳥(正確には違うか)、飛行する魚、巨大イカが地上を闊歩する姿、もうサイコーだった。Cinefil Imagicaでしょっちゅう放送されてるCGアニメ「タウの死」にかなり近いイメージなのがおかしかった。

年明け最初に映画館にて観た映画は「パリ・ルーヴル美術館の秘密」でした。ドキュメンタリーとはいえ、かなりおもしろく編集されてて、青い作業服を着たスタッフが青い服の絵の前で掃除してたり(コローの「青衣の女」だったっけ?別の絵だったかも。要確認)、運ばれていく像の表情がおかしかったりと、なんとなくジャック・タチ的な笑いがあって楽しめました。…よく考えたら、3年続けて新年1本目はユーロスペースで観てるのに気づいた。
で、タチ映画がなんとなく観たくなって、先日書いた「The Triplets Of Belleville」の予告でもちらっと画面が出てたこともあって家で「のんき大将」をビデオで観ました。
…まだ六本木にCINE VIVANTなんて映画館があったころに観た以来、なんだかずいぶんと頭にあった印象と違ってた。…それはともかく、やっぱりタチ映画はおもしろいな、とか再確認した正月。昨年の特集上映もあったことだし、そろそろDVDのボックスセットなんて出てもいいんじゃないかなぁ〜とか思ったり。でも、トリュフォーBOXとかめじろおしだったりするんで(冒頭のDVD出費ってコレが大きい)、どうせ出るならもっと後のほうが助かるかも。なんて勝手な話ですが。

※と、気になって検索したら…うひゃー!出るんですね(→amazon)。ていうか「のんき大将」はカラー版のみなのはいいとしても「ぼくの伯父さんの休暇」と「トラフィック」はセットになってないなんて、なんかすごくムズがゆい中途半端さって思ったけど、、、

Plaid「Zeal」
VMCでやってた2003年のテクノ特集みたいな番組で初めて観ました。秋ごろに流れたもののようですね。Directed by Minivegasとなってますが、詳細わかりませんでした。
マルク・キャロと塚本晋也クリス・カニンガムがごたまぜになった印象で、かなりスキかも。

Lemon Jelly「Spacewalk」
これも同番組で初めて観ました。「Nice Weather For Ducks」のほうは幾度となく流れてたのを観たのに… というか、これは正確には2002年のものみたいですが。作ったのはAIRSIDE。AirsideとLemon Jellyの位置ってTomatoとUnderworldの関係と同じようなものと考えていいのかな???