スパイク・ジョンズとソフィア・コッポラが離婚したとか友人のメモにあったんですが、ソース見つかりません(海外サイト見なきゃだめなのかな→このへんとか)。明日あたりに日本語記事出るかな。とりあえず不仲説はずいぶん前からきいてはいましたが(→eiga.comの記事とか)。

追記:こちらでした→シネマ恐怖新聞12/8付…す、すごいワイドショーチックなゴシップネタ満載、、、

なんか月曜は毎週土日のこと書いてますが、この土日もネットから離れていろいろ出かけてたのでいつもの更新パターンですね。
土曜は、行きたかった展覧会を2件ほど。まずは東京国立近代美術館の「旅 ―「ここでないどこか」を生きるための10のレッスン」を(長っ!)。旅をテーマにした10人の作家の作品。…これと言って新鮮味はなかったんですが、やっぱりジョゼフ・コーネルの作品はイイな、という感じ。
続けて木場MOT「ガウディ かたちの探求展」を。大混雑でした。こんなに混むとは思わなかった、、、入場料、お高めなんですがそれなりの驚きがあっておもしろかった。あらためてガウディの天才的才能を見せつけられました。

映画は、「エヴァとステファンとすてきな家族」がおもしろかった。…最初宣伝見たときは、子供ナレーションのなんかほのぼのとした家族愛映画?かと思ってまったく食指が動かなかったんですが、なんとなく垣間見えてたブラックな感じを期待して観に行ったら正解だった。けっこうエゲツない内容なのに北欧ファッションがナイスでした。スウェーデンじゃふつうにマリメッコ柄の布団カバーとかしてるんだろうか。ダメ亭主のシャツとか子供らのセーターとかいちいちよかった。
もひとつ、やっっっっっと観ることができた「ニモ」。…もうPIXARには何も言えませんです。サイコーすぎます。純粋なディズニーモノにはこれっぽっちも心動かないのに、この温度差ってなんなんでしょう。とくに真新しい要素なんてないのに、この感動的なストーリーテリングの技にはもう感服です。
クマノミが「clownfish」って映画観て知ったんですが、clown(ピエロ)とかけたネタ多かったんでもっとわかりやすく訳せなかったのかなとか思った。ebayのネタ(自己紹介のとき)とかboatとbuttsのダジャレとか、なんか字幕泣かせなネタも多かったような。DVD出たらそのへんもっと注意して観たいな。サイコのキン!キン!キン!ってお約束の曲はちゃんとクレジット出てて笑った。
今回はかなりダークな空気が根底にあった感じですが(なんとどのキャラも肉体的精神的なハンディキャップを何かしら持ってる…)、そういう深いものもサラリとおしつけがましくなく盛り込んでいる。もちろんCGの質は言うまでもなく超一級。もうなにもかもがすごい映画でした。まだ興奮ぎみなんでちゃんとした感想は「日々の泡」にいずれ。